2019年4月1日月曜日

2019 劇団通信4月号

劇団の専用劇場を作りたい思いを共有し実現に向けて考えようというプロジェクトが昨年3月に発足、少人数ですが今年2月に3回目の会合を持ちました。

最初は大きな夢を語り誇大妄想的なビジョンを謳い上げて自らを鼓舞していましたが、いざ具体的な話し合いになると自分の考えが如何に甘かったか思い知らされています。現実の様々な条件などを拾い上げてみると尚更実現しそうにない高い壁に阻まれ、描いていた劇場の規模もだんだん縮小せざるを得ないところへ追いやられています。

現実のあらゆる角度からリサーチをして実現可能な範囲での討議を重ねていかなければなりませんが、「夢のある大事業!!」と自分の中では位置付けていただけに縮小路線、いや現実を踏まえた可能路線へと頭の中の切り替えを余儀なくされています。

それでも尚私のとてつもない大きな夢を描き続けることが必要なのか、それは自分の能力やキャパシティを遥かに超越した奇跡的な恩寵に頼る戯言のようなもので会合では通用しません。

現在お集まりいただいているプロジェクトチームの皆さんは私など比較にならないほど知識や経験のある方たち、しかも賢明な判断でのご意見やご提案をいただくと私の戯言など一気に吹っ飛んでしまいます。

それでも小さくても自分たちの劇場が持てる話し合いの場が設けられたこと、これから先どのように進展していくかとても楽しみです。父母会の方々でこのチームに参加していただける方がいらしたら大歓迎です。決してお金を徴収する場ではありませんのでお気軽にご参加ください。